理学療法週間について
1965年、我が国に理学療法士(Physical Therapist:PT)の資格制度が誕生して以来、37年の月日が過ぎました。この間、理学療法の知識と技術は、より高度に進歩し、医療サービスの水準は確実に向上しています。
現今の高齢社会や医療技術の高度化に伴い、リハビリテーションの対象者は増加し、保健・福祉分野においても新たに理学療法士の重要性は高くなっています。
こうした現実を踏まえ、私たちPTはその専門家としての責任において、必要な情報をより適切に社会に還元することで、国民全体の保健・医療・福祉の向上に寄与する義務があります。
このため日本理学療法士協会では、協会の設立日(1966年7月17日)を「理学療法の日」『7月17日』と定め、この日を挟んだ1週間を「理学療法週間」として、全国各地において種々の事業を展開しております
我が岐阜県理学療法士協会においても、毎年、県内の高校生を対象にリハビリテーション施設見学や体験事業、更にリハビリテーション講演会を開催し、理学療法の社会的認識を高めるとともに、これからのリハビリテーションのあり方をともに考える機会を設けております。
理学療法士とは?