地域包括ケアシステム推進部からのお知らせ
地域包括ケアシステムに関する推進リーダー制度について
推進リーダー制度
日本理学療法士協会では、『地域包括ケアシステム』を推進するにあたって、「地域ケア会議」、「介護予防」の二つの施策に重点を置き、地域包括ケアシステムに関わることのできる人材の育成を始めています。
そのための育成制度として、【地域ケア会議推進リーダー】【介護予防推進リーダー】の2つの認定コースを設定しています。
※登録理学療法士取得者が対象です。ご注意ください。
取得における重要事項
1.岐阜県理学療法士会「士会指定事業」
「士会指定事業」とは会員が理学療法士として社会的活動や地域活動への取り組みに関わることの重要性や、地域の様子を知ってもらうことを目的としています。
そのため当士会は、地域ケア会議・介護予防を主とした実践形式の研修会や実践事業を対象としております。地域で活躍するセラピストの質を担保するためにも「しっかりと教育につながる事業」を目的に下記事業に指定しました。
<地域包括ケアシステム推進部主催>
➀地域包括ケアシステム研修会受講(岐阜県リハビリテーション協議会主催 毎年9月頃~)
②理学療法士人材派遣事業同行(士会依頼 随時)
- フレイル予防講座
- 地域ケア会議
③シルバーリハビリ体操指導士養成研修会同行
担当:鵜飼 gifuken.tiikihoukatsu.care@gmail.com
※②・③においては各自、事前に問い合わせをお願いします。
<地域職域連携推進部主催>
➀各務原イオンモールウォーキングスタッフ参加
担当:富田 j.tomida.pt@gmail.com ※各自、事前に問い合わせをお願いします。
<各支部主催>
➀支部主催イベントスタッフ参加
担当:各支部長 ※各自、事前に支部長へ問い合わせをお願いします。
2.導入研修
毎年9~10月で実施します。施設へのFAX、ホームページ、SNS、士会アプリに告示しますのでご確認をお願いします。
3.e-ラーニングの免除要件
「地域包括ケア会議推進リーダー」
- 士会指定事業に参加経験があり、かつ士会からの推薦がある会員
- ケアマネジャー資格取得者
- 地域認定理学療法士取得者(地域包括ケア会議推進リーダー)
「介護予防推進リーダー」
- 士会指定事業に参加経験があり、かつ士会からの推薦がある会員
- ケアマネジャー資格取得者
- 介護予防認定理学療法士(介護予防推進リーダー)
- 介護予防(暫定)認定理学療法士(介護予防推進リーダー)
推進リーダー取得後
- 推進リーダー取得後は当士会で名簿管理します。
- 当士会に市町村よりご依頼を受けた場合、依頼のあった地域に在勤または在住されている会員の皆様に士会推薦会員として依頼させていただいております。(報酬あり)
(2024年度実績)- フレイル予防講座講師
- 介護予防運動教室指導
- 地域ケア会議への出席
- 「地域ケア会議推進リーダー」、「介護予防推進リーダー」の両方を取得すると「フレイル対策推進マネジャー」を受講することができます。引き続き取得に向けた取り組みをお願いします。
いずれにしても、自己研鑽の場となることは間違いないと考えております。是非とも受講及び登録を目指していただくことをお勧めします。
問い合わせはこちらまで gifuken.tiikihoukatsu.care@gmail.com 近石病院 鵜飼浩史
研修情報
介護予防推進リーダー導入研修
地域包括ケアシステム推進部