沿革
岐阜県理学療法士会の沿革
理学療法士は、昭和40年 理学療法士及び作業療法士法公布(法律第137号) のもと、昭和41年 第1回理学療法士作業療法士国家試験が実施され、昭和42年 東海3県で27名の理学療法士が誕生しました。
その後、岐阜県理学療法士会は昭和44年1月に、初代会長河村東一氏のもと、日本理学療法士協会東海士会として前身を誕生しました。昭和44年8月には東海支部より東海理学療法士会へ名称変更し、昭和44年11月 第1回東海理学療法士会集談会を開催しました。また、昭和45年には日本理学療法士協会第5回全国研修会を東海士会担当で開催、昭和49年 第9回日本理学療法士学会を開催しました。昭和52年には第1回東海北陸地区理学療法士集談会が開催されました。
東海士会設立より10年後の昭和54年 愛知・岐阜・三重の三県理学療法士会設立総会にて日本理学療法士協会岐阜県士会(初代会長古川文郎氏)を設立しました。そして岐阜県理学療法士会として初めての大きな学術大会を昭和61年に第5回東海北陸理学療法学会(伊東浦安大会長)が開催されました。平成10年3月には宮沢薫会長のもと法人格を取得し、社団法人岐阜県理学療法士会を設立しました。平成21年11月には第25回東海北陸理学療法学術大会(橘田正人大会長)を開催し、翌平成22年5月には第45回日本理学療法学会(西脇雅大会長)を開催し、全国から4478名の参集と1543題の演題発表が行われました。
平成25年4月より公益社団法人岐阜県理学療法士会として槇林優会長のもと現在に至ります。活動の公益性を高めるために、県からの業務委託や、市町村主体の地域包括ケアシステムや介護予防事業に関する連携にも力を入れています。その他、岐阜県理学療法士会設立より毎年開催される岐阜県理学療法学会は、今年で27回目となり、会員の学術研鑽の集大成である岐阜県理学療法士会学術誌も第21号を発刊しています。
東海士会(東海理学療法士会) | 岐阜県理学療法士会 | ||||
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初代会長 | 昭和44年 1月~ |
河村 東一 | 初代会長 | 昭和54年 4月~ |
古川 文郎 |
第2代会長 | 昭和47年 3月~ |
古川 良三 | 第2代会長 | 昭和58年 3月~ |
伊東 浦安 |
第3代会長 | 昭和49年 6月~ |
吉田 実 | 第3代会長 | 昭和62年 3月~ |
渡辺 功 |
第4代会長 | 昭和50年 4月~ |
野々垣 嘉男 | 第4代会長 | 平成3年 3月~ |
宮沢 薫 |
第5代会長 | 昭和52年 4月~ |
古川 良三 | 第5代会長 | 平成10年 5月~ |
林 寛 |
第6代会長 | 平成16年 3月~ |
西脇 雅 | |||
第7代会長 | 平成20年 3月~ |
橘田 正人 | |||
第8代会長 | 平成24年 3月~ |
槇林 優 | |||
第9代会長 | 平成29年 6月~ |
舟木 一夫 |