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当会(県内)

東濃支部研修会レポート

支部活動研修会 平成23年7月9日(土)

梅雨も早々に明け、茹だる様な暑さが続く毎日ですが皆様、お変わりないでしょうか?
東濃支部で研修係を担当させて頂いております土井と申します。
今回は去る、平成23年7月9日(土)に多治見市文化会館にて開催しました東濃支部研修会について簡単ではありますが報告させて頂きます。
多治見と云えば皆様周知??の通り、日本国内の最高気温記録ホルダー地区です。当日気象データによりますと研修会、受付開始時刻13時30分の多治見市の気温は35.4℃だったそうです。
そんな猛暑日の中でしたが、当日の参加者は理学療法士61名、作業療法士9名、理学療法専攻学生2名、スタッフ6名の計78名となり予想以上の参加者にスタッフ一同、喜んでおります。
さて前置きが長くなり申し訳ありません。
今回の研修会は中部リハビリテーション専門学校教員の畑迫茂樹先生によります「脳卒中の歩行・立ち上がり・座位バランスのみかた」をテーマに御講演頂きました。
①どのようにして評価するのか?②バランスとは?③アプローチのヒントの三点にポイントを置いて各々説明して頂きました。
私は司会を兼ねていたため一番前で聴講させて頂きました。そのために参加者の方々の反応が随時見てとれず残念でしたが、後から聞きますと皆さんが真剣な眼差しで受講してみえたとのことを聞き安堵しております。
私の独断で申し訳ありませんが、参加者の大半が20代の方々だったと思われます。職務で日々、悩み切磋琢磨され成長してみえる中において、畑迫先生の講演は非常に分かり易く、時に場面設定を実際に行って頂き、今後の実務において実践出来るものばかりだったと思われました。
その為、二時間と云う時間がアッと言う間に過ぎてしまったように感じました。
ただ私が残念に思ったのは質疑応答の場面で、皆様が遠慮されてしまったのか一つもフロアから質問が出なかったことです。
是非、毎年研修会は行っておりますので活発な意見が飛び交うことを願っております。
最後に貴重な時間をさいて講演して頂きました畑迫茂樹先生、準備に携わってくれたスタッフの皆様、また後片付けを手伝ってくれました会員の皆様、誠に有り難うございました。

東濃支部研修係 土井一起